事務所代表 原 弘樹のプロフィール
代表者氏名:原 弘樹 (特定行政書士・申請取次行政書士)
事務所住所:東京都小金井市本町1−9−3 エステート立花306
電話番号:042−316−7001 FAX番号:042−316−7002
開業日:2018年5月
行政書士登録番号:第18080880号
特定技能外国人の登録支援機関:19登ー000159
私は1995年から2011年までの約16年間、旅行会社の海外拠点に駐在しておりました。具体的にはインドネシアのバリ島、タイのバンコク、そして中国の上海に駐在し、その間、上海以南の中国(香港含む)、インドシナ地域(タイ・ベトナム・ラオス等)を担当エリアとして活動して参りました。
1995年に妻と2人で渡航しましたが、駐在中に4人の子供にも恵まれ、仕事と私生活両方において充実した海外生活を送ることができました。
滞在したそれぞれの国においては、滞在許可や会社設立、ビジネスライセンス等に関し、現地の法律事務所やコンサルタント等の支援を受け事業を開始・継続することができました。決して自分一人や日本人社員だけでは対応できず、現地の社員や現地パートナー、専門の方々の支援を受け、無事海外での使命を終えることができました。
外国で事業を継続するにあたり強く感じたことは、外国資本に対して規制を敷いている国において、適法にできる限り早く会社を設立するためには、現地の事情に詳しい現地パートナーや専門家の協力を得ることが重要であるということでした。
海外駐在を終えて、日本帰国後はまず訪日旅行事業に携わりました。日本政府の観光ビザ緩和政策の影響もあり、当時訪日旅行客は急増している時期でありました。私は、将来は日本に長期滞在する外国人が増えるであろうこと、日本でビジネスを始めたい外国人が増加するであろうと思いました。
そこで考えたのは、今度は日本に来る外国人のために滞在許可や事業を始める際のサポートをしたいということでした。
訪日旅行事業の次に、私は関係会社管理部門に異動となりました。海外拠点網を運営していた経験をもとに、企業経営理論、経済学、財務会計、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策を体系的に学びました。
その学習を通して知ったことは、日本の経済の繁栄には中小企業の発展が欠かせないが、現在日本の中小企業の置かれた状況がとても厳しいことや、廃業する企業が増えており、このままでは日本経済は健全に成長できないということでした。そこで、自分も何らかの形で日本の中小企業を支援してみたいと考えるようになりました。
その後私は、内部監査部門や内部統制部門にも所属し、企業の守りの面についても学びました。
行政書士としての仕事を通して日本のファンを増やすこと、日本の中小企業を支援することにより、日本の発展に寄与することが私の使命と考えております。
このような経歴を持つ私ですが、1日でも早く事業を始めたいと思い、地元の小金井市に事務所を開設いたしました。
私自身、インドネシアでは合弁会社設立の際にあまり理由のない金銭を要求されたこともあります。また、タイでは労働許可が出るまで随分と時間がかかった記憶があります。また、ベトナムでの合弁旅行会社設立や中国での旅行業の独資設立では、挫折しそうになったこともありますが、その度に現地パートナーや現地社員、或いは法律事務所・コンサルタントの方々に助けていただき、課題を乗り越えることができました。
今度は海外でお世話になったお返しに、これから日本で事業を始めたい、家族で滞在したいというような外国の方々に、行政書士として迅速かつ正確なサービスを提供し、安心な日本での生活をベースに事業の成果をあげていただきたいと思います。そして日本という国を理解していただき、好意を持っていただけたら嬉しいと思います。
私が家族と安心して海外での業務や日常生活を満喫できたのは、滞在許可やビジネスライセンス等、当たり前のことですが、適法に取得していたという基本があったからです。私も、日本に来る外国人の方々には、日本の法令に則って適法に滞在して、そして事業を成功させていただきたいと考えております。そのための支援を行ってまいります。
日本に適法に滞在する外国人の方々が事業で活躍され、結果として日本経済が活性化し、国が繁栄していければ、素晴らしいことだと思います。
略歴
・1961年7月12日 神奈川県横浜市生まれ
・横浜市立初音が丘小学校・横浜市立岩崎中学校・横浜市立桜丘高等学校・明治大学法学部卒業
・高校時代は硬式野球部主将、夏の神奈川県大会ベスト8。大学時代は体同連軟式野球部副主将
・1984年ミネベア株式会社入社、横浜営業所その後厚木営業所に所属し4年間法人営業の経験を積む
・1988年同社退職後、一般旅行業務取扱主任者の国家資格を取得し、単身タイに渡る
・タイではABAC(アッサンプション大学)で常勤日本語講師を務めながら、現地で見聞を広げる
・1990年に帰国し、東南アジア専門のツアーオペレータに就職、シンガポールとタイ・バンコクに駐在、マネジメントを経験する
・1994年同社を退職後、海外旅行bPのエイチ・アイ・エスに入社、1年間本社内営業所にて海外行き航空券を販売する
・1995年初代インドネシア・バリ支店長として赴任、3年間の滞在中に業績を大きく伸ばし、自社ビルを建築する
・1999年タイ法人に移り、インバウンド事業を開始、統括支店長としてタイ主要都市に支店を開設する
約1年の準備期間の末、2002年にISO9001:2000年版の認証を取得(JQA-QM8667)、以後顧客満足・業績共に大きく成長する
・2004年にベトナムに合弁会社を設立する(本社はダナン、ハノイとホーチミンに支店設置) インドシナ地域を統括する
・2006年ラオス・ビエンチャンに駐在員事務所を開設し、現地旅行会社と業務提携を結ぶ
・2009年活動拠点を上海に移し、インドシナ地域+上海以南の中国(香港・マカオ含む)の統括本部長として各拠点の運営を支援する
・2009年上海に独資の旅行会社を設立し、自社でインバウンド事業を開始する
・2011年日本へ帰任し、インバウンド事業部長としてタイを中心とした東南アジアからの訪日旅行客の取扱いを成長させる
・2014年関係会社管理室長として、数十にもなるグループ企業の経営をサポートする
・2016年社内ベンチャーに応募して、海外展開を目指す企業を支援するグローバル・プチ商社サービス(GPS)を立ち上げる
・2017年同サービスを法人営業部門へ移管させる
・2018年ホテル事業を担当する子会社に移り、アジアでのホテル開発に携わり、現在に至る
・2018年副業が可能になったのを機に、行政書士事務所を開設する
保有資格
・行政書士(特定行政書士・申請取次行政書士)
・総合旅行業務取扱管理者
・二級ファイナンシャル・プランニング技能士
・Affiliated Financial Planner(AFP)
・民泊適正管理主任者
・相続アドバイザー3級
・貿易実務検定B級
・ビジネス法務エキスパート(東京商工会議所)
・ポーホック・タイ語検定(タイ王国文部省)
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